アリスト

暑い日がつづいていますが元気に過ごされていますか?佐々木です。

先日、お客さんからアリストが加速しなくなったとのTELがありお預かりしました。お話を伺うと職場からの帰宅途中メーターにエンジンチェックランプとトラクションコントロール警告灯が点灯してアクセル踏んでも20キロしか出ない、とのこと。

そのお話から電子スロットル系の不具合なのはすぐにわかったので故障診断機をアリストにつないで異常コードを読み取り。関連する修理書、配線図を引っ張り出してある程度の目星をつけたら診断機のデータモニター機能を使ってロングドライブ!

すると、確かに突然ランプが点灯して加速しなくなる!なんだかこの流れ、ワクワクしてきます。さぁ〜て、どうやって直すかな。近頃のクルマは故障しないから故障修理は久しぶり!配線図見て、修理書とにらめっこ。ここの電圧は?こことここの導通は?データではこの時に症状が出てるな。加速中に出る症状だな。アクセルセンサーの不良っぽいな。ん?この部品、内部は2系等だな。この二つを一つにしてコンピュータに擬似信号入れたら部品変えなくても直るかな。あっ、やっぱりだめか。

といろいろ点検した結果、アクセルセンサー交換で直りました。

平成の名車アリスト。すごく良く走るクルマ。今まで乗ったクルマで1番です(あっ、試運転で乗ったクルマの中で、って意味で所有はしたことないです💦)これからも大切になってやってくださいね。

もしアリストに乗られている方で同じような症状が出た時はアクセルをさらに踏み込んでもらえば加速できますのでご自宅まで帰って来れますのでご安心を。

久しぶりにワクワクした修理のお話でした。

皆さんの今まで乗ったクルマの中で1番良かったクルマってなんですか。それでは楽しいドライブを😃

   

この記事を書いた人

佐々木 教之
佐々木 教之
音楽とラグビーが大好きです!

この記事を書いた人

佐々木 教之

音楽とラグビーが大好きです!